USEN

USEN宇野康秀社長がフジテレビが保有するライブドア株を、社長個人が総額95億円で全株取得した。

こういう決断は本当にかっこいい!!

宇野社長はとてつもなく優秀な経営者。

大学卒業後、人材派遣会社インテリジェンスを立上げ、上場企業まで持っていく。

ちなみにそのころこのインテリジェンスでバイトしていたのが(株)サイバーエージェント藤田晋社長

藤田社長が独立しようとした時、藤田が社長ならという条件で出資したのは宇野社長である。

つまり今の(株)サイバーエージェントがあるのは宇野社長のおかげ。

現在(株)サイバーエージェント社外取締役でもある。(ちなみに楽天の三木谷社長も)

その後父が病気になり、98年に父親の後を継ぎ、大阪有線放送社(現USEN)に入社。社長に就いた。

だが父親の時代に有線放送を送信するケーブルを引く電信柱を無断使用した問題が起きたが、宇野社長が数百億円を投じる決断を下し解決。

その後は有線放送からインターネットに事業の比重を移すなど、経営改革を進めている。

今回の95億は宇野社長が持っていたインテリジェンスの株をUSENに売却し、資金を得る。

今回のライブドア事件をUSEN本体まで持ってこない為の個人取得。

当時の人材派遣会社は業界最先端。有線放送は昔からあったビジネス。

その両方でここまで手腕を発揮する宇野社長はすごいのひと言。

現在USENは赤字。ライブドアはフジテレビ等から損害賠償で不安定。

宇野社長の手腕が楽しみです。

ちなみに経営哲学は「経営者は馬とフェラーリは買うな」

確かに堀江社長がこうなった今、その哲学はあたってるかも・・・。

(株)サイバーエージェントの最年少取締役の中山豪さんもこんな事を書いてみえた。

それにしても宇野社長はイケメン。

天は二物を与えるんですね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です