青年学者

岐阜県中小企業家同友会中濃支部の若手経営者による青年学舎の例会に行って来た。

2006年度のテーマは「創業者魂から学ぶ」

自伝の好きな僕にはとてもいい企画。

(株)アップル企画の長塚治社長の報告を聞いてきた。

CBCを退社した後、資本金5万円からプラスチック加工の工場をやり、スーベニア漆器の輸出をやり、民芸品を作り、イベント会社アップル企画を創業し、プロバイダーの会社を作り、コンピューターマーケティングプログラムの会社を作り現在はベトナムの研修生事業をしてみえる。

本当に元気な社長!!

多治見のイベントは名古屋に頼み、名古屋のイベントは東京に頼み、東京のイベントはアメリカに頼むため、43歳のとき英語もしゃべれず単身アメリカに3ヶ月行かれた。

帰ってくるとびっくり、アメリカのことは長塚に聞けとイベントの仕事が舞い込んでくる。

距離と情報量は比例するのでなるべく外に出なくてはいけない。

情報が多いということはそれだけチャンスも多い。

町内を走り回っているような人はそれだけの情報量しかなく、チャンスも少ない。

バブル崩壊でイベントの仕事が激減したが、あせっては駄目。

あせると豊富な情報が整理できなくなる。

ワンパク経営、がむしゃら経営で乗り切る。

ぬるま湯につかるのがいや。

ぬるま湯につかるとひらめかない。

若いうちは経験がなくてもひらめくが、所詮ひらめきは情報の積み重ねだそうです。

三方商法。作る人、売る人、買う人みんなが幸せになる商売を志してみえる。

いつか自伝書いてください!!

 

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