【㈲可児設備 社長の週末日記vol43】カレーハウスCoCo壱番屋の創業者宗次徳二さんは、可児市に住んでみえると知ってますか?
カレーハウスCoCo壱番屋の創業者宗次徳二さんは、可児市に住んでみえると知ってますか?
私は昔から宗次さんによくしていただき、私の歌うオペラ椿姫に来ていただいたり、結婚式に祝電をいただいたりしました。
宗次さんは親の顔を知らず孤児院で育ち、若いころは貧しくたいへん苦労されたそうです。
すてきなエピソードがあります。
22年前、1杯のカレーライスを二人で食べた貧しい青年がいました。
その青年が書いた備え付けのアンケートハガキに対して、宗次さんは心を込めて直筆の手紙と、応援の気持ちとして3,000円の商品券を送ったそうです。
その貧しい青年はその出来事に感動し、その後ココイチのファンとなり何度も何度もココイチに通うこととなったそうです。
そしてその青年は、10年後にひょんな事がキッカケで宗次さんと出会う事となり、成長した姿で当時のお礼を伝えました。
当時のことを覚えていた宗次さんは、その青年にたいして「君の人生は、いつか本になるよ!」と言い、更にその10年後に向けて人生のアドバイスをしました。
そして青年は10年後、宗次さんの言う通り本を出版しました。
その本の中に描かれた「一杯のカレーライス」物語が話題となり、人気テレビ番組「奇跡体験アンビリバボー」にて再現ドラマ化されました。
そのテレビの影響で全国のココイチの売上が上がっただけでなく、ココイチで働きたいという人まで増えたそうです。
そしてその青年は、そのエピソードを引っ提げて、今では年間100回の講演活動をしています。
人に親切にするのは大切ですね。
それでは来週も皆さまが笑顔で健康に過ごせますように。
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可児修司
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