【(有)可児設備 社長の週末日記vol124】石破内閣
石破内閣
石破茂氏が自民党総裁に選ばれました。
いきなりの円高、株安とかなりたいへんな船出を迎えました。
また内閣の組閣にしても、どうしてこの人が?という人事もありました。
また就任前は野党としっかり話し合ったあと解散すると言ってましたが、早期解散に舵を切りました。
裏金問題の議員を公認しない点は評価できますが、元を正せば岸田前首相が大甘な処罰を下したのが原因です。
石破総理に泥をかぶらせ、裏金議員を一掃し、岸田氏が総理に返り咲くのではないかと勘繰れます。
また自民党も立憲民主党も、2020年代に最低賃金1500円と、とんでもなく現実離れな公約をかかげました。
もちろん最低賃金が上がるの大切なことです。
しかし1500円にするには、5年連続で毎年7.4%の賃金UPが必要になります。
高度成長期でも7%台もありませんでした。
7.4%の賃上げのためには、約10%のインフレ率が必要になります。
これではいくら何でも経済も企業も保ちません。
景気が悪くなったり、世の中が不安定になったりすると、どうしても耳に心地よい公約に惹かれてしまうのが人の常かもしれません。
このところ世界的に、自国ファーストを掲げるポピュリスト的なリーダーや政党が人気を集めています。
しかし耳に心地よい声に決して流されることはなく、子供や孫の代の国家像をちゃんと描くことができるリーダーは果たして誰なのか?
次の衆議院選挙では、未来を見据えた選択をしたいと思います。
それでは来週も皆さまが笑顔で健康に過ごせますように。
可児修司
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