【㈲可児設備 社長の週末日記vol131】出生数
出生数
2024年、日本の出生数がついに70万人を下回ると言われています。
新型コロナウイルスの影響もあり、予想より10年早く少子化が進みました。
私が生まれた1974年には約200万人もの子どもが生まれましたが、それが今や約1/3。
私たち団塊ジュニア世代は「いい大学、いい会社が幸せ」という教育のもと、受験戦争を戦い抜きました。
けれど、受験戦争を勝ち抜き、ようやく大学を卒業したその時、バブル経済は崩壊し、目の前にあったのは「就職氷河期」という現実でした。
就職できなければ結婚や出産も難しくなり、少子高齢化の流れがはじまったのは、この頃からではないでしょうか。
この急速に進む少子高齢化の中、それでも日本の未来を切り開く希望は「教育」だと思います。
世界一の教育先進国フィンランドでは、子どもの人口が半分になっても、生産性を倍にできる子どもを育てると教育を徹底しています。
日本でも子どもの数は増えなくとも、子どもの質を上げればまだ未来を描けます。
現代の子どもたちは、AIやスマホが当たり前の「AIネイティブ」世代です。
彼らには、私たちにはなかった新しい可能性があります。
小6のうちの息子には、小3からyoutuberをやらせています。
小学生ながらAIでアイコンを作ったり、サムネや文章も作っています。
私自身も最近作ったサイトの文章や動画をAIで作りました。
https://kanisetu.hp.peraichi.com/ecocute
もはやAIなしでは仕事が成り立ちません。
教育を通じて、子どもの力を引き出すことができれば、人口減少という現実を乗り越えれると思っています。
息子の通っているオンラインプログラミング教室BINGOさんです。
最近読んで特におもしろかった小説です。
安野貴博著「松岡まどか、起業します」
小さいお子さんがいる親御さんには、ぜひ読んでいただきたいです。
最近のAIの進歩のすさまじさが分かります。
それでは来週も皆さまが笑顔で健康に過ごせますように。
可児修司
それでは来週も皆さまが笑顔で健康に過ごせますように。