【㈲可児設備 社長の週末日記vol136】ラスボス宮沢洋一
ラスボス宮沢洋一
国民民主党が103万の壁を178万に引き上げようとしています。
これに猛烈に反対しているのが、自民党税制調査会長の宮沢洋一氏です。
宮沢氏といえば、あの宮沢喜一元総理大臣の甥で、東京大学から財務省に入省。
その後自民党の政治家に転身した、財務省が国会に送り込んできた「ミスター財務省」と呼ぶべき人物です。
また岸田元総理の従兄弟でもあり、岸田政権が徹底推進した「増税メガネ」路線を裏で指導した人物です。
宮沢氏は103万円から123万円に引き上げれば十分だと主張していますが、これは本当に国民をなめています。
ちなみに123万円に引き上げられた場合、世帯年収600万円の家庭で手取りが月850円程増えるだけです。
そもそも103万というのは30年前、国民が最低限幸せに生きていけるだろうと制定された数字です。
物価も上がり、税金も増えた今、123万円で最低限で幸せに生きれるわけがありません。
どうして財務省はここまで減税に反対するのでしょうか?
もし消費税を5%にして税収が上がったら、財務省がやってきたことがすべて間違いだったと、国民に分かってしまうからだと思います。
ガソリン補助金が終わり、ガソリンの値段が大幅に上がりました。
物価も高騰しており、昨日はキャベツ1玉500円でした。
しかも給料の半分が税金で取られる時代です。
前の衆院選挙で自民党は大敗し、少数与党となりました。
国民の審判を仰いだにも関わらず、いまだ増税路線を突き進んでいます。
そのラスボスが宮沢洋一氏です。
ちなみに宮沢洋一氏は政治資金からSMバーへの支出があったとして、大問題になった人物でもあります。
個人的な趣味をとやかく言うつもりはありませんが、女王様の言うことはちゃんと聞くのに、国民の意見はまったく聞かないとは困った政治家ですね。
それでは来週も、皆さまが笑顔で健康に過ごせますように。
可児修司
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