【㈲可児設備 社長の週末日記vol157】小泉進次郎大臣
小泉進次郎大臣
小泉大臣になり、一気に備蓄米が世の中に流れ、お米の値段が下がってきました。
いったい前の大臣は何をしてたんだろうと、あきれるほどのスピード感です。
しかし若者が活躍するとすぐに足を引っ張ろうとする人たちがいるのも、この日本の伝統です。
野党はあれだけ備蓄米を出せと言っていたのに、家畜の餌とケチをつけています。
挙句の果てに、身内の自民党農水族からも苦言が出る始末。
そもそも備蓄米を食べなくてはならないのは、減反政策の失敗以外ないと思います。
しかし自民党は認めようとしません。
農水族のドンでもある森山幹事長は、米は足りているというスタンスを崩しません。
しかも人口が減っているのだから、米の生産は減らすべきと発言しています。
世の中にインバウンドがあふれているのが、見えてないのでしょうか?
インバウンドは、日本に来てもパンしか食べないと思っているのでしょうか?
日本にお米がなくなろうと、減反政策で補助金をばらまき、票がほしいとしか思えません。
今回の備蓄米投入だけで、日本の農業が変わるわけがありません。
父である純一郎さんが郵政改革をやりとげたように、小泉大臣は農業改革を進めてほしいものです。
今、韓国旅行で人気のお土産は何か知っていますか?
なんとお米だそうです。
韓国には日本の半額で、お米が売られているそうです。
しかも韓国のお米は、日本と同じくジャポニカ米。
韓国でできるなら、きっと日本でもできるはず。
そして何より日本には、世界平均の3倍も降る雨があります。
かつて小泉大臣は福島原発で処理水を放出したとき、福島の海で得意のサーフィンを行いました。
その時のパーフォーマンスと言われようと構いませんという発言は立派だと思いました。
ただ小泉大臣がものすごいことをやっているわけではありません。
この程度のことは、国民が苦しんでいるのだから農林水産大臣がやって当たり前だと思います。
小泉大臣が目立つのは、前農林水産大臣が何もしてなかったからでしょう。
ただ同じことをしても、世の中の流れを変えれる人はあまり多くないと思います。
ぜひ小泉大臣には頑張って欲しいものです。
私は家では玄米しか食べませんが、古古古米を食べてみたいですね。
それでは来週も、皆さまが笑顔で健康に過ごせますように。
可児修司
※一斉送信が不要の方は、たいへんお手数ですが「不要」と送信してください。
今後、補助金の情報や市民講座の日程、子ども食堂などのご予約、イベントの先行予約ができなくなりますのでご注意ください。
この週末日記の感想を、このLINEで送っていただけるとうれしいです。
過去の週末日記はこちら
https://kanisetu-blog.com/category/syuumatsu/
このLINEをぜひ友だちにご紹介ください