【㈲可児設備 社長の週末日記vol183】人間国宝、荒川豊蔵

人間国宝、荒川豊蔵

可児市久々利にある荒川豊蔵資料館の秋の特別公開へ行ってきました。

荒川豊蔵さんは、多治見市出身で、可児市久々利で美濃桃山陶を復活させてた人間国宝です。

美濃桃山陶は、安土桃山時代に岐阜県東濃地方で焼かれた、日本陶磁史上最も華やかな時期を代表する陶器です。

代表的な種類には「黄瀬戸」「瀬戸黒」「志野」「織部」があり、当時の美意識を反映した斬新なものが多く生まれました。

美濃桃山陶は瀬戸市で焼かれていたと言われました。

しかし志野焼の茶わんの高台内側に付着した赤い道具土から、荒川豊蔵さんは志野は瀬戸で焼かれたとする通説に疑問を持ちます。

そして以前織部の陶片を拾った可児市久々利の古窯跡を調査したところ、志野の陶片を発見。

荒川豊蔵さんは志野が可児市久々利で焼かれたことを確信します。

久々利に窯を作り、美濃桃山陶を現代によみがえらせ、人間国宝に選ばれます。

私が行ったときはちょうど紅葉も見ごろで心癒されました。

またすぐ近くのお豆腐屋さん「東風屋」さんでおいしい豆腐料理を食べて帰ってきました。

可児市久々利は陶器の街として、何人かの陶芸家もみえるので独特の雰囲気があります。

ぜひ遊びに行ってみてください。

それでは来週も、皆さまが笑顔で健康に過ごせますように。

可児修司

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