【㈲可児設備 社長の週末日記vol108】性能試験の不正問題

性能試験の不正問題

トヨタ、ホンダ、マツダ、スズキ、ヤマハ発動機の5社が、国の認証制度の報告で大規模な不正が明らかになりました。

国土交通省はトヨタなどに立ち入り検査をはじめました。

後輩経営者がトヨタが止まってすごく暇ですと言っていたので、この問題について調べました。

はっきり言ってこの不正問題は、国土交通省に問題があります。

各社は性能試験を、世界基準に従ってより厳しい数値で行っていました。

たとえば規定の50°より厳しい65°でやったり、1100kgのところをより重い1800kgでやったり。

より厳しい試験をして、どうしてこれが不正になるかまったく分かりません。

もちろん少し前に日野自動車やダイハツの不正問題があったので、厳格な試験結果を求めるのは分かります。

自動車会社は新車販売の時、国土交通省に許認可をもらわなければならないので従うしかないです。

このままでは国土交通省のせいで、日本の基幹産業が衰退してしまいます。

国土交通大臣は20年以上、公明党が主になってきました。

そして利権まみれだと言われています。

これがまず問題ではないでしょうか。

たとえばホンダなどが、もう日本は嫌だとアメリカに本社を移したら、日本は1兆円企業を失うことになります。

そしてこのことについて、マスコミはもっと正確な情報を流してもらいたいものです。

それでは来週も皆さまが笑顔で健康に過ごせますように。

可児修司

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