中小企業の3割が消える

PAL研究会新春特別企画セミナー「中小企業の3割が消える」に行って来ました。

講師は第1部が東濃新報社林社長、第2部が十六銀行企業支援部黒木正人部長、第3部が強運会計士曽根康正先生でした。

景気の底は今ではありません、今年はもっともっと悪くなるでしょう。

トヨタは内部留保は過去最高を記録しましたが、大幅に利益を落としました。

それでも政治家は内部留保があるから派遣社員の雇用を守るべきだと言ってます。

政治家はほんとに経済を学んでいるのか疑問です。。

トヨタは上半期に比べて、下半期で約7兆円以上下がりました。

つまり単純に考えて1年で15兆円下がる計算になります。

トヨタの内部留保が過去最高といわれても約3兆円でよす。

つまり単純計算して2年でトヨタは潰れる計算になります。

そんな時、派遣社員を守れると思います?だいたい正社員のリストラまでしないと株価が下がりますよ。

もちろん切られた人はかわいそうです、でも現実は現実としての意見です。

そんなことも分からない政治家がたくさんいると思うと、気が重くなります。

アメリカや中国はバンバン革新的な政策を売ってるなか、日本は定額給付金ごときでもめてると情けなくなってくる。

トヨタは在庫の調整が2月で終わると言っていて、3月に変更になり、現在は4月までかかると言ってます。

実際5、6月までかかると思います。現実一番苦しいのは6月だと思います。

政府はセイフティーネットとして中小企業向けに2兆円の貸出資金の用意しました。

おかげで楽に資金調達ができます。

しかしその資金がそこをつくのがだいたい6月ぐらいです。たぶんその間3割の中小企業が潰れるでしょう。

トヨタの在庫調整がすめば、また製造業は盛り返していくと思いますただし100%戻ることはありません。60~70%位でしょう。

トヨタは早急グローバル化をすすめすぎたと思います。

その減価償却が楽になるのが約3年と僕は思います。

世界経済が回復するのはそのくらいでしょう。それにはまずアメリカです。

アメリカはオバマ政権のもと一つになりそうです。1年後ぐらいには経済の底が見えてくるでしょう。

条件は二つ、オバマ大統領が暗殺されないこと、シティバンクが持ちこたえることです。

ビック3ごときはさっさと潰せばいい。生き残ったところでトヨタに勝てないし。

強運の僕がシティグループのクレジットカードを使ってるのでまず潰れないでしょう。

問題はノアの箱舟から白人至高主義に取り付かれた時代錯誤な白人達が暴挙に走らないことを祈ってます。

ケネディにしてもリンカーンにしても黒人を守ろうとした大統領は暗殺されてます。

しかしテロで歴史が止まる事はありません。これこそ歴史が証明してます。

この経済危機でせっかく世界が一つになれそうです。

未来の子供達の為にも、素敵な希望を残してあげたいですね。

それにしても麻生総理は何で今ダボスに外交に行ってるんでしょう?。それも税金だし。

戦略が全く見えない思いませんか?

まあ外国へ行けばちやほやされるからですかね。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です