岐阜県中小企業家同友会各務原例会

先週、公認会計士の曽根康正先生の講演に行ってきました。

曽根先生の講演を聞かせていただくのはなんと8回目くらいなんですが、毎回ものすごく厳しいことを言ってもらえます。
曽根先生は多治見の方なんですが、衰退していく多治見の地場産業である陶器の経営者に「そんな仕事は中国に任せてすぐ辞めろ!!」とずばり言うんですよね。

確かに地場産業系は過去の栄光にとらわれて何の経営努力もしない会社が多いです。
僕は無能な経営者は犯罪者と同じだと思ってます。社員の家族の人生まで狂わせちゃいますから・・・。
経営がうまくいかなくて自殺する人もいますもんね。やはり厳しいことを言ってくれる人は大切にしなくては。
やはり怒られるうちが花でしょう。

懇親会の席の中、曽根先生はさっそく関市の商工会の人から講演を依頼されてました。
「ぜひ厳しいことを言って活を入れてください」と頼まれてました。
関市の地場産業である刃物産業にずばり厳しいことを言ってくれるでしょう。
曽根先生はどんなに厳しいことを言っても大好きな人はたくさんいます。僕もその一人です。
世の中怒ってくれる人を探してる時代かもしれません。
曽根先生の著書です。


自分の会社を100年続く企業に変える法

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です