美濃加茂心経塾

今夜はＮＰＯ法人起業家支援ネットのセミナー、心経塾。

澤先生の講義を受けてきた。

今回は佐伯綜合建設(株)の佐伯敏充社長の経営理念を聞いた。

企業の使命として

①社会に貢献すること(公共性)

我々の本業は「環境設備事業」である訳ですから、お客様やその地域に豊かで快適な環境を提供することが社会に貢献することであります。

もっと理想を言えば、本業以外の面でも社会に貢献できる体制にしなければなりません。それができれば企業のイメージが向上し、その結果として業績の向上に繋がります。

②社員が成長すること(人間性)

「企業は人なり」という言葉があります。まさにその組織を成長させるのも、衰退させるのも、その組織を構成する人の意識であり、行動であります。

その組織の長期・短期の目標、その組織の生き方を明確にし、全員がその目標に向かい人間的にも技術的にも成長し続けることが必要であります。

そんな環境をつくり人材を育てる事が、企業の使命の一つであります。

又、それが出来れば社員一人一人が充実した人生を送る事ができる訳です。

③会社が成長すること(収益性)

会社は、質、量共に成長し続けなければなりません。

何故ならば、会社は次のことが要求されるからです。

　(a)会社の利害関係者に十分還元をしなければならない。
　
　(b)将来の成長に備えた投資が出来るだけの利益を確保しなければならない・

　(c)予測できない外的変化に対応できるよう内部留保を作らなければならない。

ということを掲げてみえる。本当にすばらしい。

もしうちの会社だったら②を社員が安心して働けることにしてもいいかなと思った。

澤先生の講義ではパウエルの法則の中で

P(成功率)＝４０～７０の公式が勉強になった。

成功したければ４０パーセント以下の情報量では決断してはいけない。

しかし７０パーセント以上まで待つと決断が遅くなる。という意味らしいです。

なるほど！！